デバイスによって空間に音を彫刻。彫刻される音の調和や間隔のずれを視覚的に、また、聴覚的に感じることができる。空間の形態、姿が変化していく様子から人に違和感や不思議な感覚、またはよく分からない曖昧な感覚を見る人に与えることが目的である。ししおどしデバイスは水を必要とせず、デバイス自身で音を鳴らす挙動をとる。また、その挙動は自然に水を流した状態のししおどしの挙動を再現しており、傾き、スピードに僅かに誤差が出るように制御。その僅かな誤差によって不規則を生み出す。この誤差はわざとらしくない自然界のゆらぎのようなものであり、メカニカルではなくほどよい自然感をもっている。その感覚は人工物と自然物の境界を曖昧にし、見る人に自然界と同じものを見ている錯覚のような不思議な感覚を与えられると考える。毎回傾きに僅かな誤差が生じることで、空間の規則は破綻する。不規則な空間を自律生成するデバイスである。

デバイスは全部で30個配置。形状を同じにし、同類感を出した。また、不規則に大量という要素を加えることで群れとしての生き物らしさを表現した。

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