現代フラメンコの巨星たちによる3日間だけの饗宴! 「フラメンコ・フェスティバル in Tokyo」 
parco-play.com/web/play/flamencofestival/
2013年10月12日(土)〜14日(月・祝) 新宿文化センター大ホール
出演:ベレン・マジャ&マヌエル・リニャン、イスラエル・ガルバン、ロシオ・モリーナ舞踊団ほか

<フェスティバル関連企画 日本初 大規模フラメンコ・フラッシュモブ開催!>

9月29日、日曜の午後1時、東京オフィス街のど真ん中、丸の内の一角に突如100名ものフラメンコ・ダンサーが出現した。平日のオフィス街から、日曜日には東京のトレンディスポットへと変貌する丸ビルの1階、マルキューブ。ここは、吹き抜けになった広場で、周囲はショッピングモールに囲まれ、一角にはカフェもあって、行きかう人々の憩いの場ともなっている場所だ。

そこに突然フラメンコ・ダンサーたちがあらわれ、踊り出したのである。いったいなにが起ったのかと、買い物客や通行人で周囲には、すぐに人垣ができた。足早に歩いていた通行人たちが足を止め、2階3階の買い物客たちは、フェンスから身を乗り出して、さっそうと踊るダンサーたちを見つめている。中には、踊りに合わせてパルマ(手拍子)を叩く人や、時にはオレ!と掛け声もとびかって、しばしその場は、さながらスペインのフィエスタ(祭り)と化したのだった。

この日行われたのは、10月12日(土)から14日(月・祝)にかけて開催される「フラメンコ・フェスティバル in Tokyo」のプレ・イベント。日本で初めてのフラメンコ・フラッシュモブが行われたのである。

この日たまたま居合わせた観客たちも、このサプライズなパフォーマンスに、最初は驚き、ただ凝視していたが、踊りが進むにつれて次第に表情が柔いで、やがて一緒に体をゆすって楽しんでいた。

この日踊られたのは、まず小島章司フラメンコ舞踊団団員10数名による「タンゴ」。日本のトップクラスの実力を誇るダンサーたちのキレのある動きに、観客たちの眼は釘付けとなった。これに続いて、全国から集まった一般参加のダンサーたち約80名が加わって、フラメンコを踊る人なら誰もが知っているスタンダードナンバー「セビジャーナス」が踊られた。一般参加者の多くはフラメンコ教室に通う生徒たちだが、皆なかなかの芸達者で、表情豊かにフラメンコの魅力と踊る楽しさを伝えていた。

わずか10分余りのパフォーマンスだったが、会場には温かな空気がながれ、最後は大きな拍手につつまれて、踊り終わったダンサーたちは、街のどこかへと消えて行った。

さて、10月に行われる「フラメンコ・フェスティバル in Tokyo」では、本場スペインのトップダンサーたちが続々と来日する。

フラメンコ界のニンジンスキーと言われる鬼才イスラエル・ガルバン、
斬新なアイデアと驚異の身体能力で魅了するロシオ・モリーナ、
1990年代からフラメンコの新しい潮流を作ったベレン・マジャ
闘牛士を父に持ち、究極の男性美を体現するマヌエル・リニャン。

フラメンコの伝統をしっかりと身に宿しながらも、これまでのフラメンコの枠には収まらない、現代フラメンコの最先端を疾走するアーティストたちだ。彼らがいったいどんな舞台を見せてくれるのか、期待がつのる。きっと、フラメンコに対する旧来のイメージでははかり切れない驚きと感動があるはず。すべてのダンスファンに見ていただきたいラインナップだ。 Text by Mieko Nishiwaki (Flamenco Sitio)

フラメンコ・フェスティバル in Tokyo
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FLAMENCO FLASH MOB in Marunouchi, Tokyo
日時: 2013年9月29日(日) 
会場: 東京・丸の内ビルディング「マルキューブ」
主催: Baile Flamenco、 ㈱パルコ
協力: エストゥディオ・コジマ、 フラメンコ・シティオ
映像: 遠藤晶(㈱カラーズイマジネーション)、青柳裕久

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