動画サムネイルを最適化してエンゲージメントを向上する方法

深野祥平は、VimeoのSEOコンテンツストラテジストです。
Shohei Fukano
YouTubeやVimeoで再生回数を伸ばすには、思わずクリックしたくなる動画サムネイルがポイント。作成からアップロードまで、わかりやすく解説します。

英語には、「本を表紙で判断するな(Don’t judge a book by its cover)」ということわざがあります。

理想はその通りかもしれませんが、実際には人は本も動画も、あらゆるものを“見た目”で判断しています。だからこそ、表紙や動画サムネイルは非常に重要なのです。

動画が目に留まるか、エンゲージメントが伸びるか――そこに大きく関わるのがサムネイルの出来栄えです。実際、YouTubeで最も再生されている動画の90%は、カスタムサムネイルを使用しています。

小さくても、サムネイルは強力なマーケティングツールなのです。

しかし、単にオリジナルの動画サムネイルを作るだけではクリック数は上がりません。実際にサムネイルを制作する際には、留意すべき点が数多くあります。たとえば、サムネイルには何を入れるべきか? どこで作れるのか? どんな色を使えばいいのか? そもそも、どうやってアップロードすればいいのか?

そこで本記事では、完璧なサムネイルの作り方を徹底解説します。これらの疑問をまるごと解消する完全ガイドです。

それでは始めましょう!

動画サムネイルとは?

動画サムネイルとは、動画の内容を一目で伝えるためのサイズを縮小した画像のことです。いわば看板のような役割を果たし、視聴者がその動画を見るかどうかを判断する手がかりになります。動画サムネイルのデザイン次第で、ユーザーがクリックしてくれるか、他の動画に移ってしまうかが大きく変わるのです。

優れたサムネイルは、動画の内容を正確に反映しながら、期待感を引き出すものになっている必要があります。

動画サムネイル作成のベストプラクティス

元ディズニーCEOのボブ・アイガー氏は「創造に科学はない」と語っています。

動画サムネイルの制作もアートと同じで、完璧なものを作るための絶対的なルールはありませんが、クリック率や再生回数を大きく伸ばすためのコツは存在します。

1. 明るい色とコントラストを意識する