
動画クリエイターも視聴者も、「心をつかむ動画づくりには編集がすべて」と口をそろえます。
たとえば、全社会議で共有された経営陣からのアップデートをブラッシュアップしたいときや、新製品発表動画のミスシーンを取り除きたいときなど、不要な部分をカットするだけで、視聴維持率の向上や制作フローの改善につながります。
Vimeoなら、ウェブでもモバイルでも簡単に動画をトリミングできます。さらに、ワンテイク撮影に特化した動画作成ツールなら、その場で編集するのも楽ちんです。そして、AI搭載の動画編集ツールを使えば、高度なスキルや専用ソフト、まとまった作業時間すら必要ありません。このガイドでは、そのやり方をご紹介します。
動画トリミング方法(ウェブブラウザ編)
技術的なスキルがなくても大丈夫。動画をスッキリ仕上げたい方は、以下の手順に沿って、Vimeoでの動画トリミング方法をチェックしてみてください。
1. 動画を選択またはアップロード


ハサミのアイコンをクリックすると、「トリミング」または「編集」の2つのオプションが表示されます。
トリミングモードでは、テキストベースの編集機能が使えます。タイムライン上でカットや分割を行えるほか、音声の文字起こしを使って映像をテキストのように簡単に編集できます。
ビデオエディターを選ぶと、Create Editor画面が開きます。テンプレートライブラリを活用して、クリップのつなぎ合わせやエフェクトの追加など、動画を自由にカスタマイズできます。
プロのアドバイス:左下に表示されるタイムスタンプを確認すれば、何秒分をトリミングしているかがわかります。
3. テキストベースで動画を編集

テキストベースの編集機能を使えば、動画の編集がテキストの編集のように簡単になります。
ユーザーが動画を作成すると、文字起こしされた動画の中から単語やフレーズをハイライトして、残す部分・削除する部分を選択できます。文字起こしから削除した箇所は、映像からも自動的に削除されます。
Vimeoの動画編集ソフトウェアでは、間延びした部分や不要なつなぎ言葉(フィラーワード)も自動で取り除くことができます。
4. 編集内容を保存して動画を共有
動画の編集が完了したら、「保存」をクリックして変更を適用します。その後、非公開リンクとして共有したり、ウェブサイトに埋め込んだり、SNSで公開したりすることができます(もちろん、共有せず自分用に保存することもできます。Vimeoではプライバシーを大切にしています。)
動画トリミングのやり方(スマホ編)

外出先で動画をトリミングしたい場合もお任せください。iPhoneでもAndroid端末でも、Vimeoモバイルアプリを使って動画をトリミングする方法をご紹介しています。
1. 動画をアップロード
デスクトップ版と同じように、まずは動画コンテンツをアップロードする必要があります。画面下部のナビゲーションバーにある「+」アイコンをタップして、ギャラリーから動画を選びましょう。
2. トリミングを始める
メディアのアップロードが完了すると、編集タイムライン上で動画の冒頭と末尾にトリミングバーが表示されます。アプリ内のトリミングツールでハンドルをドラッグして、動画を必要な長さに調整しましょう。これは、MP4動画をオンラインでトリミングするのと同じ感覚で操作できます。編集内容に納得できたら、「次へ」をタップしてください。
3. 世界に向けてシェア
Vimeoアプリは、スマートフォンでもパワフルな編集体験ができるよう日々アップデートされています。動画の編集が終わったら、デスクトップと同じようにリンクをコピーしたり、埋め込みコードを取得したり、SNSで共有したりできます。
動画トリミングについてよくある質問
動画トリミングに関して、よくある質問とその回答をご紹介しています。
Vimeoで簡単に動画をトリミング
テキストを編集するような感覚で、動画を編集してみましょう。Vimeoのトリミングツールとテキストベースの動画編集機能を使えば、専門的なスキルや経験がなくても、WebやSNS用の動画を手軽にカットできます。さらに、Vimeoの編集スイートでは、動画の結合、クロップ、圧縮、音楽の追加など、さまざまな編集作業にも対応。Vimeoのアカウントを作成するだけで、すぐに始められます。